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退職者で日帰りスキーツアーに参加する人が増えている
バブルの時代に比べて、スキー人口は減少傾向になると言われていました。
しかし、バブル時代に20代や30代を過ごしていた人たちが、とうとう定年退職をする時代が到来し、その結果としてまたまたスキー人気が盛り返しているという話を耳にする機会が増えています。
その影響も合って、都内の各地を出発するスキーツアーが盛況となっています。
スキーツアーは、早朝の6時頃新宿や渋谷、そして東京駅を出発し、長野や新潟のスキー場へとバスで向かいます。
では、なぜ60代以上のシニアに人気を集めているかと言うと、バスに乗れば目的地であるスキー場まで連れて行ってくれるからです。
シニア世代になると、スキーに行きたくても自分で運転してまでスキー場へ行くのはちょっと体力的に厳しいという人が多いです。
そこで、日帰りスキーのバスツアーであれば、バスに乗れば目的地まで連れて行ってくれ、スキーを存分に楽しんだ後は、バスの中で降車するまで眠っていれば良いという気楽さがシニア世代に受けているようです。
シニア世代はまだまだ体力が合って、ウィンタースポーツを楽しめるだけの余録があります。
しかし、自力で運転するまでの体力はないので、それならば、気楽に利用することができる日帰りスキーのバスツアーに参加しようという人が圧倒的に多いのです。
道中は、お酒を飲んだり、目的地に付くまでぐっすり眠ったりと思い思いに過ごすことができます。
また、シニア世代を魅了しているスキーツアーでは、日帰りバスツアーに参加することによって様々な特典を彫らえることも、ツアーの人気の後押しにつながっているようです。
例えば、スキーツアーへの参加特典として、一日リフト券が特典として付いてきます。
これは無料というわけではありませんが、バスツアーの料金に含まれているので、わざわざスキー場で改めてリフト券を購入する手間が省け、到着後はすぐにゲレンデで思い切りスキーを楽しむことができます。
次に、スキー場付近には温泉施設などが充実しています。
スキーツアーの特典には、温泉の入浴の際に利用できる割引券やお食事券などが含まれています。
そこで、スキーで疲れた体を温泉に入って癒やしたり、併設されているレストランで美味しいものを食べたりと存分に楽しむことができる様になっています。
こうした特典が充実していることもあって、スキーツアーのシニア世代のリピーターは増えているといいます。
旅行会社も力を入れています。
